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小林よしのり
2024.3.12 14:29日々の出来事

人の価値観、モノの価格設定。

今日配信の「小林よしのりライジング」は、すごく
質の高い論考が揃っている。

ゲスト登場の茅根氏は、性交渉の「同意」の件を
法的に掘り下げているし、泉美さんは文春の「神谷局長」の
インタビューがいかに異常かを客観的に説明してくれてるし、
わしはフランスで憲法の条文化される「堕胎権」に関して、
フランスの「人権」と日本の「文化」の差を浮き彫りにする
手法で、比較論を語っている。

全部、そこいらの知識人や学歴秀才が気づきもしない論説
ばかりだ。
こんな凄い読み物がほぼ毎週、配信されて、たった月500円
なんて驚きだよ。

「いちごパフェ」に3000円以上も払う女がいるが、10分で
食い終わるだろうし、アイドルのグッズに何万円も払うヲタ
だっている。
モノの価値観は人によってバラバラなんだよな。

「ネットで見りゃタダ」の価値観を持つ人には、会場に足を
運ぶなんて無意味だと思うだろうし、「体験こそ価値」だと
思う人は、LIVE会場に駆けつけるだろうし、「コアラ企画」
を「健全な会社」に育てると思う総合Pちぇぶにとっては、
また違う価値観で値段設定するし、もうわしにはモノの
価格設定については全然わからんな。

小林よしのり

昭和28年福岡生まれ。漫画家。大学在学中にギャグ漫画『東大一直線』でデビュー。以降、『東大快進撃』『おぼっちゃまくん』などの代表作を発表。平成4年、世界初の思想漫画『ゴーマニズム宣言』を連載開始。『ゴーマニズム宣言』のスペシャル版として『差別論』『戦争論』『台湾論』『沖縄論』『天皇論』などを発表し論争を巻き起こす。
近刊に、『卑怯者の島』『民主主義という病い』『明治日本を作った男たち』『新・堕落論』など。
新しい試みとしてニコニコ動画にて、ブロマガ『小林よしのりライジング』を週1回配信している。
また平成29年から「FLASH」(光文社)にて新連載『よしりん辻説法』、平成30年からは再び「SPA!」(扶桑社)にて『ゴーマニズム宣言』、「小説幻冬」(幻冬舎)にて『おぼっちゃまくん』を連載開始し話題となっている。

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